4月
じんましんの中でも、1か月以上症状が続くものを慢性じんましんと呼伏それ以外を急性じんましんといいます。どちらの場合も原因がわかっている場合は、その原因を取り除く(原因による刺激を与えない)ことが優先されます。そのうえで、通常は抗ヒスタミン薬…
じんましんで悩んでいませんか?皮膚にかゆみや赤み、浮腫による小さな膨らみ(膨疹)などを生じ、30分から1時間程度で消えてしまう「じんましん」。皮膚の真皮にある肥満細胞が何らかの刺激を受けるとヒスタミンを放出し、毛細血管や神経に作用して起こりま…
ピアスの穴の部分にかゆみがあったり膿が出てきたら、金属アレルギーを起こしている可能性があります。皮膚科で検査をしたうえで、アレルギーが原因ならピアスをチタンやシリコン軸のものに変えましょう。また異物反応により炎症が起きている可能性もありま…
皮膚が薄くて敏感な赤ちゃんの肌をかぶれから守るために役に立つのもワセリンです。性能の高いおむつもあります。それでもおむつの中は常に蒸れているもの。水分が肌につき、皮膚表面の角層が濡れたままになることで肌のバリアが損なわれ、かぶれを起こしや…
温かくなると、下着の中が蒸れやすくなるため、生理用ナプキンにかぶれてつらい思いをする人が増えてきます。かぶれやすい人は、生理中、女性器のまわりにワセリンを塗っておくことをおすすめします。ワセリンは石油を原料とした油分を多く含むゼリー状の物…
さやえんどうを食べましょう。さやえんどうは、さやどうしがこすれ合う音が絹ずれの書に似ていることから「絹さや」とも呼ばれていまも旬は4月から5月。ビタミンCの含有量は大変多く、肌の弾力やハリをもたらす効果への期待が大きい食品のひとつでも免疫力を…
今日は「植物学の日」。「日本の植物学の父」と呼ばれる牧野晋太郎の誕生日にちなんで制定されたそうです。多くの植物には人にとってよい働きをする成分が含まれています机時々起こる植物が原因のかぶれには注意を。たとえばアロエはシュウ酸カリウムを含み…
「ストレスを感じるとからだがかゆくなる」といった経験はありませんか?掻破行動(かきむしる行為)については、心身のストレスと密接な関連があるといわれています。通常は、ある部分に「かゆみ」が生じて「かく」という行為を行います。しかし、イライラ…
新しい人との出会いが増える春だから、名刺交換や握手のときでも自信をもって手を出せるように、今日からハンドケアの習慣をつけましょう。手を守る方法(11月13日項)とハンドクリームの塗り方(11月10日項)を参考に、毎日のお手入れを欠かないようにしま…
運動習慣のある人坑美しい体型や肌をしているのは成長ホルモンのおかげでもあります。成長ホルモンは子どもの成長に欠かせないホルモンです机大人になってからも、たんばく代謝(筋肉量を増やす)、脂質代謝(体脂肪、コレステロールを減らす)、骨代謝(骨…
脚のむくみが気になりませんか?とくに夕方になると靴がきつく感じるほどむくみ、だるく感じていませんか?むくみは、静脈やリンパ管に戻ってくるべき水分が溜まってしまっている状態です。ほうっておくと、脚の場合は下肢静脈癌や血管を詰まらせる塞栓症の…
脚の太い血管が浮き出てボコボコとしたこぷのようになってきたら下肢静脈癌の可能性があります。静脈には血液を心臓に戻すための弁があります坑 この静脈弁に障害が起きると血液の逆流が起きて静脈が拡張し、こぶのように膨らんでしまうのです。妊婦や立ち仕…
毛孔性苔癖は思春期に発症する人が多いのです机 30代になるとだんだん自然に治っていく傾向にあります。ただし、肌への刺激がきっかけで悪化することも。とくに注意したいの机 カミソリや電気シェーバーによるムダ毛の処置正しい剃り方をしないと、角質も落…
二の腕にできているボツボツが気になっていませんか?それは毛孔性苔癖(別名・毛孔性角化症)かもしれません。毛孔性苔癖は、ニキビと同じく、毛穴に古い角質がたまることが原因で起こります。皮脂が少ない部位にできるので、ニキビのように赤くはれたりは…
春になり、慣れない靴での出勤や外出で、足に痛みを感じていませんか?外反母祉、陥入爪など、足や爪の形が変わり痛みを生じる大きな原因のひとつが靴。足に合わない靴や、先が細くてかかとが高いハイヒールなどを長時間履いていると、足は圧迫されて、変形…
わきの下が黒く見える原因はおもにふたつあります。ひとつは毛穴が黒ずんでいること。毛を剃る刺激でメラニンが叫え、毛穴が黒ずんでしまうことがあります。これを予防するには、正しい剃り方(6月25日項参照)でわき毛を剃ることが大事。また、レーザー脱毛…
「太ったら体に亀裂のような白い線が入ってしまい、消えない・…‥」。これは肉割れ(皮膚線条)の症状かもしれません。急激に太ると皮膚の進展が追いつか坑真皮のコラーゲン線雑が断裂して肉割れ(皮膚線条)ができます。妊婦のおなかにできたものは妊娠線と…
「ひじやひざの黒ずみは汚れだからゴシゴシ洗えば取れる」と思っていませんか?黒ずんで見えるのは、古い角質が溜まっていたり色素沈着を起こしているためでもこれを起こす原因には「圧迫、摩擦、乾燥」がありまもこの3大原困を避けることで、黒ずみを起こさ…
ボディのニキビが治ったあと、残ってしまった痕が気になっていませんか? このような炎症後の紅斑、色素沈着(黒ずみ)は半年くらいで自然に消えていくのがほとんどです。もしも痕が残ってしまったらセルフケアで治すのは難しいため、美容皮膚科医に相談しま…
お尻にできたニキビが痛くて、座るのが苦痛になっていませんか? お尻のニキビは、下着でこすれることが大きな原因になります。こすれると肌を守るために角質が厚くなり(過角化)、毛穴が詰まり、ニキビになるのです。また、蒸れることも、ニキビを悪化させ…
水着を着る季節を前に、今日から始めたいの机胸と背中のニキピケア。胸の上部と背中の上部は、皮脂分泌が多い脂漏部位。皮脂をエサとしてニキビの原因菌が繁殖しやすく、ニキビができやすくなります。ニキビ予防のためには清潔を保ち、保湿をすることが大事…
そら豆を食べましょう。そら豆は皮まで食べられることを知っていますか?皮には食物繊維がたっぷり含まれています。新鮮なものを手に入れ、さやごとフライパンで蒸し焼きにしたり、オーブントースターで焼いてから、皮ごと食べましょう。4月から6月の時期に…
今日は世界保健デー。世界保健機関(WHO)が設立された日を記念して設けられました。そこで、この日が来たら思い出して欲しいのが皮膚がん検診です。早期発見のために年に一度は受けましょう。大分県のように皮膚がん検診を実施している県の住民は検診の実施…
ボディの洗い方を再チェック!ボディは部位によって皮脂の分泌量が異なるため、それに合わせて洗い方も変えましょう。まず、皮脂腺が多い部位はボディの中心部(胸と背中の上側)、関節の内側(わきの下やひじとすねの後ろ側など)です。この部分は皮脂汚れ…
1872年の今日、当時の東京府が女性の断髪禁止令を出したことにちなみ4月5日は「ヘアカットの日」と呼ばれることになったそうです。カットをして新しいヘアスタイルにするときに気をつけたいの机髪による肌への刺激。髪型によっては、毛先が顔に当たったり、…
あるタレントさんの発言からちょっとした流行になっているのが「湯船に10分以上つかり、からだは石けんで洗わずお湯で流すだけ」の入浴法。確かに肌を洗いすぎたり、こすりすぎると肌のバリアを壊してしまい、その結果、乾燥肌になったり摩擦黒皮症(4月3日…
鏡で鎖骨、肋骨、肩甲骨の部分をチェック。黒ずんでいませんか?ここはナイロンタオル皮膚炎が起こりやすい部分。長年ナイロンタオルのような硬い素材でゴシゴシこすり続けたり、そのほかの物理的な摩擦刺激により肌が炎症を起こして色素沈着を生じる病気の…
半袖やミニスカートを身につけたり、素足になる機会が増えてくる時期を前に、今日は鏡で全身をチェックしておきましょう。ボディは顔よりもお手入れが行き届かず、気がつかないうちにニキビやシミができていることもありまもほかにも黒ずみ、日焼け痕が残っ…
春風が吹いてくると花粉や砂ぽこりが舞い、気温が上がってくると汗もかきやすくなります。これからの季節は、肌の汚れに気をつけましょう。肌の上では、汗、皮脂、汚れが一体となって刺激物に変わっていきます。そこで外から室内に入ったときや、メイク直し…