男性はなぜ薄毛に?
一般的に遺伝性の薄毛または抜け毛のことを
「男性型脱毛症(AGA)」といい、
日本では成人男性の約3人に1人がなるといわれています。
20代後半から進行し、額の生え際や頭頂部の髪机どちらか一方、または双方から薄くなっていきます。頭皮は通常3~7年の周期で成長期・退行期・休止期のサイクルを繰り返していますが、AGAの場合は成長期が数か月から1年と短くなるため、頭髪が細く短くなってしまうのです。
原因は遺伝の要素が強く、男性ホルモン(テストステロン)(*)が関連しています。
(*)テストステロンがⅡ型5αーリダクダーゼという酵素の働きでDHT(ジヒドロテストステロン)に変換されるとDHTが毛包を攻撃し、成長期から過行期にスイッチしてしまう。