12月から2月が旬の小松菜を食べましょう。
江戸時代、東京の
小松川で作られていたことからその名がついた、栄養価の高い緑黄色野菜です。とりわけ、からだの中でビタミンAに変わり、皮膚や粘膜のうるおいを保つβ一カロテンが豊富。
しかも、骨をつくるカルシウムが、ほうれん草の3.5倍も含まれています。そのほか、皮膚細胞の
代謝に必要な
カリウム、
ビタミンB2・C、鉄ももち合わせています。小松菜はアクがほとんどないので下ゆでがいらず、そのまま炒め物などに使えます。
ビタミンDの多い干ししいたけといっしょに摂れば、カルシウムの吸収率がアップします。