コラーゲン減少は20歳ごろから始まる
今日はコラーゲンの日。1960年にあるメーカーが コラーゲンが広く応用されるきっかけとなった「コラーゲン可溶化技術」の特許を出願した日を記念して設定されました。コラーゲンとは、人間をはじめとする動物の体内にもっとも多く含まれるたんばく質の一種。人間のからだの約20%はたんばく質でできています机 その3分の1はコラーゲンが占めています。
皮庸、筋肉、内臓、骨、関節、目、髪などあらゆる組織に存在し、おもに細胞をつないで支える役割をもっています。皮膚の真皮では、水分を除けば、コラーゲン線雑は約75%を占める主要成分。網状のネットワークをつくることで、細胞を規則正しく整列させて、皮膚をしっかりと支え、弾力を維持しています。
残念ながらその量は、10代後半をピークに、加齢とともに減少していきます。また、紫外線、喫煙、過労などの影響で活性酸素が発生し、酸化が進むと、コラーゲン線維は変性、減少します。その結果、肌の弾力が失われ、シワやたるみが現れることになります。