保湿について、再確認を
保湿とは、肌の水分量を保つこと。「水分保持力に優れるセラミドを中心とした保湿成分を角層に届ける」お手入れが、数ある保湿のお手入れのなかでも、もっとも確かな結果を出すことを覚えておきましょう。
保湿を担う3大要素は角層にある
角層は、肌の一番表面にあります。ここには、肌の保湿を担っている3大要素「皮脂膜」「天然保湿因子(NMF)」「角質細胞間脂質」がすべてあります。角層の中で水分を保持する働きの割合は、皮脂膜2~3%、天然保湿因子(NMF)17~18%、角質細胞間脂質80%。つまり、主役は角質細胞間脂質になります三 角質細胞間脂質の主成分はセラミドで、全体の50%を占めますも 自身の角質細胞がつくり出す脂質で、角層の間に水を抱え込みながら、細胞どうしを密着させ