化粧水だけで保湿は十分なの?
ひとくちに化粧水といっても、いろいろあります。大きく分けると4種類。
1.保湿化粧水。
呼ばれています。
2.収れん化粧水。
過剰な皮脂や汗の分泌を抑制する作用があります。肌を引き締める収れん剤や清涼感を与えるアルコールが多く含まれ、保湿成分の含有量は保湿化粧水に比べると少なめ。トーニングローションと呼ばれています。
3.拭き取り化粧水。
クレンジングクリームなどをティッシュペーパーで拭き取ったあと、肌に残る油分を拭き取るための化粧水です。
4.目的別化粧水。
1~3のほかにも、目的に合わせて使う化粧水が増えています。ビタミンC誘導体やトラネキサム酸入りで美白効果のあるものや、つぎに使う化粧品の肌へのなじみをよくするために使うプレ化粧水、ニキビ肌専用化粧水などがあります。
保湿をしたいのなら、保湿化粧水を選びましょう。ただし、化粧水は水が7~8割を占め、保湿成分はおもに水溶性であるため、これだけで保湿を完壁にすることはできません。油溶性の保湿成分を含む乳液やクリームを併用することで、保湿は確かなものになることを覚えておきましょう。