スキンケア一口メモカレンダー~肌の手入れ365日~

365日、美しい肌でいるためには 日々、変化する環境に合わせて スキンケアも変えていくことが必要です。 こちらのカテゴリーでは、1日にひとつ、365日(+1日)分、 その月、その日に役立つ スキンケアのヒントが書かれています。

紫外線

紫外線吸収剤は避けるべき?

日焼け止めに含まれるおもな紫外線防御剤には紫外線散乱割と紫外線吸収剤の2種類があります。紫外線吸収剤は肌表面で紫外線を吸収して化学反応を起こすため、肌への負担になる場合があります。心配な人は紫外線散乱剤のみを使用した日焼け止めを選びましょう…

日焼け止めはクリームタイプがよいの?

今、使っている日焼け止めの形状をチェック!.クリーム、ジェル、パウダー、スプレーなど、さまぎまなタイプのうち、何を使っていますか?顔に向いているのは、肌に密着して厚塗りができるクリームタイプやしっとりとした乳液タイプです。さらりとした乳液…

紫外線が毛穴を目立たせているかも

毛穴のこと、気にしていませんか?目立つ毛穴には大きく分けて5種類があります。毛自体が濃い「産毛毛穴」。紫外線や触る刺激でメラニンが蓄積した「黒ずみ毛穴」。過剰に分泌される皮脂が毛穴を押し広げている「関大毛穴」。皮膚がたるみ重力により楕円形に…

PA値を確認してみましょう

今、もっている日焼け止めを選ぶとき、PA値もきちんと確認しましたか? PA値は、肌深部の真皮層まで到達して肌の弾力を保つエラスチンやコラーゲン線維を変性させ、シワとたるみの原因になるUV-Aの防御効果を表す指標です。+の数が多いほど防御効果が高く…

SPF50、PA+++以上にチェンジ!

今日から日焼け止めのパワーをアップも 外出時はSPF50、PA+++以上のものを使いましょう。家事やデスクワークが中心の日はSPF30、PA+++でも十分です。ただし、日焼け止めの効果を十分発揮させるためには、正しい量を塗る必要があります(3月11日項参照…

日焼け止めはすり込まず、肌にのせる

日焼け止めの塗り方をチェックしましょう。塗るときに、肌に浸透させようとして力を入れて塗り込む人がいます航続けているとシミやシワをつくる原因になります。浸透させるのではなく、肌をむらなくカバーすることを意識して、細かい部分までていねいに、や…

日焼け止めは「厚塗り」が原則

今朝塗った日焼け止めの量はどのくらいでしたか? 顔全体なら500円玉硬貨ふたつ分が一度に塗る量の目安です。多いと思うかもしれませんが、たとえばSPF50の日焼け止めでも、1回さらりと塗っているだけではSPF10程度の効果しか得られないのが事実。SPF値やPA…

紫外線でDNAが傷つくとどうなる?

DNAは細胞の設計図です。皮膚の細胞には「DNAの傷を切り取って正しいDNAに戻すしくみ」が備わっています。しかしDNAの障害が大きすぎたり度重なれば修復能力を超えてしまい、細胞が死んだり、直し間違えが起こって誤った遺伝情報(突然変異)を生じることが…

肌を赤くしDNAに傷をつけるUV-B

UV-Bについて考えましょう。日焼けを起こす力がUV-Aの600~1000倍強いといわれるのがUV-B。波長が短い紫外線で、細胞障害性が強く、表皮を中心に作用し、肌が赤くなってヒリヒリするサンバーンを起こします。そのほかの年寺徴は以下です。 メラニン色素を…

肌を黒くしガラスを通過するUV-A

紫外線量がぐっと増える春を前に、今のうちから「UVマスター」を目指して紫外線について勉強しましょう。太陽光の中でも、美肌のために防御するべきものはUV-AとUV-Bです。このふたつはそれぞれ特徴があり、肌へ与える影響も異なります。まずはUV-Aについ…

老化の原因の8割は紫外線

紫外線をたくさん浴びる人とほとんど浴びない人では、肌老化の速度がかなり違うことを知っていますか?肌老化は加齢変化もー因ですが80%は紫外線の影響によるもの。医学誌*で発表された皮膚科学者の研究によると、あるアメリカ人トラック運転手が28年間運…

紫外線量は9月中旬と同じ!

統計によると毎年このころから、9月中旬と同じくらいの紫外線量が降り注いでいます。今日からは、目に見えない紫外線の影響を強く受けていることを自覚して、日焼け止めを塗らない日をつくらないようにしましょう。

富と権力の象徴?メイクの歴史

メイクの歴史は古く、古代エジプトの壁画にはすでにメイクをする女性が描かれていました。岩石や貝、昆虫の甲羅を砕いた粉を塗ることから始まったとされています。その目的はおもに3つ。肌を守ること、魔除け、外見の魅力を高めることであったそうです。紫外…

皮脂はコントロールが必要

皮脂が出てきたら、あぶらとり紙やティッシュペーパーで押さえていますか? 皮脂は、保湿の役割をしたり、ツヤのある肌に見せてくれる、とても大事なものです。しかし、過剰な皮脂は、肌にとって悪影響を与えることがあります。皮脂には、遊離脂肪酸として含…