2020-03-08 肌を赤くしDNAに傷をつけるUV-B 3月 基礎知識 紫外線 UV-Bについて考えましょう。日焼けを起こす力がUV-Aの600~1000倍強いといわれるのがUV-B。波長が短い紫外線で、細胞障害性が強く、表皮を中心に作用し、肌が赤くなってヒリヒリするサンバーンを起こします。そのほかの年寺徴は以下です。 メラニン色素を生成し、シミやくすみを招いたり、肌の乾燥やニキビの原因にもなる。 細胞の核内にあるDNAに直接吸収されてDNAに傷をつける。夏の太陽光を1時間浴びると、細胞1個当たり10万か所に傷がつくとの報告がある。人間のもつ自己修復力や細胞のアポトーシス(自然死)で回復するが、繰り返されるとがん化する。