小ジワ、大ジワ、表情ジワの違いは?
「四(し)八(わ)」の語呂合わせで、今日はシワの日。シワには、大きく分けて小ジワ、大ジワ、表情ジワがあり、つくり出されるしくみが遣うため、対処法も異なります。
●小ジワ……皮庸表面の乾燥や紫外線の影響により柔軟性がなくなりできる浅いシワ(表皮性のシワ)。保湿をしっかりとすることで改善が期待できる。ただし、ほうっておくと真皮にもダメージを与え、大ジワになる。
●大ジワ……たるみによるシワ。ほうれい線(鼻唇溝)、マリオネットライン(口角下)、ゴルゴ線(目の下から頬の中央にかけて)などで、化粧品の効果は期待できない。
●表情ジワ……表情によってつくり出されるシワで、額、眉間、目尻などよく動かす部位にできる。筋肉が収縮する方向に直行するようにできるのが特徴。年齢を重ねるほどに目立つようになる。皮膚科で治療を受ける場合は、表情筋の過剰な収縮を抑えるボトックス注射が有効。